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目に見えない賞状はあるか

こんにちは。

TMG4(夫)です。

 

ブログ更新が遅れて失礼しました。

 

 

さて今回は、今週のお題「表彰状」についてのお話です。

 

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表彰状をもらうことは嬉しい事ですが、私はひねくれ者なので、あまり表彰されること自体に興味はありません。

 

 

しかし、自分が尊敬している人や仲良くお付き合いさせて頂いている人からの称賛の言葉は、とても嬉しいものがあります。

 

 

中学生の頃、作文コンクールというものがありました。

お題に関する文章を書いて先生に提出し、審査の結果によっては表彰されます。

 

 

私は国語の課題ということもあり、締め切りに間に合うように適当に文章を書きましたが、ありがたいことに佳作として表彰されました。

 

 

確か「わたしの家族」的な題で書かされた記憶があります。

 

 

私の家庭は母子家庭です。

父と母は私が小さい頃に離婚したそうです。

とはいえ、私は経済的に不自由したことはありません。

 

母が定職に就いてくれていたため、学校に通えなかったり、給食費を払えないようなことも無く無事過ごせていました。

そのような話をつらつらと書いていただけなのですが、なぜかお偉いさんにはある程度評価して頂けたようです。

※(教育委員会のお偉い方が審査員だったようです)

 

その話を友達にしたら、

 

 

「お前はいいよな、人より不幸な家庭環境に見えるだけでちやほやされるんだから」

 

 

と言われました。

 

私は何も言えませんでした。

それは、私が馬鹿にされて腹が立つあまり何も言えなかったのではなく、一見幸せそうな家庭にこそ問題があることを、この友達を見て知っていたからです。

 

 

彼の家は裕福でした。

私が子供の頃はファミコンが大人気で、子供のいる家には必ず1台はあったものです。

新機種が出るたびに新しいハードが家の中にあり、よく遊びに行っていました。

 

 

 

ある日、彼の家の表札が2つあることに気付きました。

苗字が別になっており、男性のものと女性のものでした。

 

 

 

しかし所詮はこども。

そんなことよりもゲームで遊びたい気持ちがはやり、特段気にすることはありませんでした。

 

 

 

やがて中学生になると彼はヤンキーの道に走り出します。

とはいっても、特に私たちと仲が悪くなるわけではありませんでした。

タバコを吸ったりしていただけです。

 

 

そのころからでしょうか。

何となく遊びに行ったときの雰囲気が重苦しいものになっていたのです。

兄弟が多い家でしたが、家族それぞれが何となくギスギスした雰囲気になっていたようで、彼も補導されたりしていたようです。

 

 

 

そんな中で聞いた一言でしたから、何となく心に風が吹くような気持ちだったのです。

 

 

 

それから2年ほどが経ち、高校を退学しようかどうか悩んでいたころ、その友達に電車で会ったことがあります。

そのとき話した言葉は少なかったですが、どちらも学校、というか世の中に絶望していたようです。

 

友達「学校、どう?」

 

自分「うん、辞めようかな」

 

 

私は素直な気持ちを表現したつもりでしたが、友達から意外な一言が返ってきました。

 

 

「お前、表彰されるくらい頭いいんだから、簡単に学校辞めるとか言うなよ」

 

 

あのとき話したことを友達は覚えていてくれたようでした。

ぶっきらぼうな一言でしたが、それがきっかけで何とかこらえて学校を卒業しました。

 

 

かつて近くにいた人が、意外にも私を良く見てくれていたことに驚きました。

そして感謝しました。

 

 

賞状には目に見えるものだけではなく、目に見えないが確かに存在しているものもあります。

このとき、私にとっての賞状は、まぎれもなく友達のあの一言でした。

 

 

自分を評価してくれている人は、案外身近にいるものだと思います。

もし自分に自信が無くなったら、過去に自分に声をかけてくれた人のことを思い出すのも良いかもしれませんね。

 

お読み頂きありがとうございます。

 

 

TMG